導体伸線工程 

1.自社製造の導体の場合：
導体を自社で製造する場合、顧客は伸線機および銅線集合撚り機の導入が必要となり、製造プロセスは比較的長くなります。

2.外部調達の導体の場合：
導体を外部から調達する場合、前工程の銅線設備を導入する必要がなく、製造プロセスは短縮されます。

芯線押出工程 

1. 押出機本体：
一般的に、以下のような押出機が使用されます：
- FEP高電圧物理発泡押出機
- PE/PP高電圧物理発泡押出機
- FEPソリッド（非発泡）押出機
標準的な機種サイズは35〜40型です。

2. 補助設備：
- 両頭駆動式供給装置
- 移動式水槽
- 7メートル水槽
- 380型キャタピラー（引取装置）
- 縦型テンションリールスタンド
- 両頭半自動巻取装置 など

3. 検査機器（オプション選択）：
顧客のニーズに応じて、以下のような検査機器を組み合わせることが可能です：
- 偏芯測定器
- スパークテスター
- 測径器
- 表面凹凸測定器
- 静電容量測定器 など

テーピング（巻付け）工程

1. 主機の種類と仕様：
一般的に、以下の巻付け機が使用されます：
-動力式スイングアーム型テーピングマシン
-スプール式動力テーピングマシン
テーピングヘッドの数は、顧客の仕様により柔軟に対応可能です。

2. 補助設備：
-4頭芯線供給スタンド（駆動式）
-駆動式ドラッグテーピング装置
-乾燥用オーブン
-測径器
-引取装置
-巻取装置